男性看護師の頑張らないブログ

看護師目線で私生活の知るだけで得することや仕事のことなどを

お金を守るシリーズ第4回 持ち家について真剣に考えてみた

こんにちはu1です。

 

最近「家買わへんの??」と聞かれることが増えた。滋賀県に引っ越したからなのか、年齢的なものなのか。聞かれすぎると買わないと変なのかな?という気にもなる。

今回は持ち家について真剣に考えてみた。

同世代の方達は悩む方も多いはずであるこのテーマで今回は考えたいと思う。

 

今日の内容は

  1. 持ち家はあたりまえ?
  2. 住宅ローンは借金
  3. 持ち家は本当に売れるのか
  4. 現時点で自分はどうするか

こういった内容で考えたいと思います。

 

1.持ち家はあたりまえ??

日本は昔から持ち家を持つことが当たり前とされてきた。2018年現在の住宅のうち61.2%は持ち家であり、2人以上の世帯の75%が住居を購入しているという統計が出ている。

私自身30代を迎え、持ち家は買わないのかと聞かれることも増え、周りの友人も続々と家を建てている。こういう状況にあるとどうしても家を建てることを考えざるおえない。

現在は、賃貸に住んでおりいずれ住みたい場所や家が現れたら購入も考えているがまだそういったものに出会っていない。積極的に探しているわけでもないが、、

家の購入にはどうも周りの空気感も大きく関わっていると感じる。しかし、持ち家に憧れがあり欲しいと思うのも事実としてはある。

 

何千万円という人生で最大の買い物をしかも35年というローンで買うことに踏み切れないでいるのだ。

 

2.住宅ローンは借金

持ち家を買うときには必ず住宅ローンを組む。住居を一括で買うことのできる人はそうはいないであろう。つまり借金をして家を買うことになる。お金を借金するということにはみんなが抵抗を持っているのになぜ住宅ローンと名前が変わるだけでこうもあっさり何千万円という借金を背負うのか。不思議に感じる。

3000万円を年利0.9%で35年で返済するとすると金利で470万円がかかってしまう。

非常にざっくりとした計算だが毎月1万円を利息して払い続けていく計算だ。ローン控除などの優遇措置もあるがこの利息をどのように捉えるか。ここは人の価値観や人生観によるものであろう。ただ毎月の固定費が35年間変えられないというのはとても恐ろしいことだと私は考えている。

 

3.持ち家は本当に売れるのか

賃貸ではもったいない、持ち家は資産になる、売れるように土地を選んだ。

家を買うときによく聞くセリフである。これの答えはその家は売れるのか、それも相応の値段である。

まず、家が売れなければ資産として成り立たず、不要になっても手放すこともできない。

今後人口減少が叫ばれ、地方では特に少子高齢化が加速して人口の減少が著しいと考えられている。人口動態の統計が外れることはほぼ間違いなくないと言われてこれは事実として受け止める必要がある。家を売るには欲しい人を探す必要があるが、人が減り、若者が減る日本において住居の需要は明らかに低下する。さらに都心への一極化は進行する一方であり地方での住居の必要性はより下がっていくだろう。

値段はいくらでもいいから売りたいであれば買い手はつくかもしれないが、相応の値段で、ましてや購入額に見合った額での売却はかなり難しいと考えるべきである。

持ち家を売る前提で購入することは良くないと考えてしまう状況である。

売る前提で買うのなら、都心の駅近物件。これなら需要はかならずあるので売却ありきで考えるならこれ一択だろうとおもう。

 

4.現時点で自分はどうするか

私は持ち家の購入は考えていない。しかし、気にいる物件や場所が見つかれば買う可能性もある。しかし、極力ローンはしない。なぜかというと自由が効かないからである。ローンを組んでしまうとやりたいと思っても家のローンがあと何年あるからある程度収入が約束されている必要がある。そのように人生に制約がかかることがストレスであると感じるからだ。

結局は自分の人生、家族の人生をどのように考えて行動するかではないかと思う。家族としっかりと相談しどのように生きていくか真剣に向き合えば答えも見えてくるのではないかと思う。

 

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。