男性看護師の頑張らないブログ

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田舎移住のほんとのところ。 滋賀県長浜市編

こんにちはu1です。

わたしは1年前に大阪から滋賀県長浜市に移り住んできました。移住した理由はいろいろありますが、田舎生活に憧れたといったところです。そんな田舎生活の実情や引越しの際に気をつける点など私自身の経験をもとに記載していきます。

これから田舎への移住を考えているという方の少しでも参考になれば幸いです。

 

目次

  1. 仕事はどうやってみつける?
  2. 田舎の人間関係は?
  3. 生活に不便はないの?
  4. 生活費が都会より安いのは本当?
  5. 結局移住してどうか。

 

1.仕事はどうやって見つけるの?

田舎への移住を考えるときに1番ネックになるのが仕事です。いま現在やられている仕事はなんですか??テレワークができる職種であればここのハードルは低くなるでしょう。また転勤という扱いで働く場所を変えることのできる大手企業などもハードルは下がります。私は看護師なのでその地域の病院に就職し今は働いているので職場に困ることはありません。医療職でも特に看護師はどこにでも転職ができます!

では、なかなか仕事が変えられないが田舎にいきたいという方。こんな方は住みたい街の市役所などで仕事探しを手伝ってくれるようです。特に田舎は人手不足が深刻ですし、歓迎されることでしょう。同じ職種は難しいかもしれませんが田舎特有の仕事もあります。ぜひネット検索してみてください。

 

2.田舎の人間関係は?

田舎には都会には無い風習や町の集いなどがあるのではないか。そのようなイメージは私ももっていました。しかし、多少の違和感はあるもののストレスになるようなことはありません。

生活面のところでもお伝えしますが、テレビでよく見るような古い日本家屋の村に移り住んだり、高齢者が多い集合住宅に住むと古くからの慣習などは強いようです。しかし、若い人が多い地域や新しい家が建っている場所では比較的ご近所付き合いは密接ではありません。私がいま住んでいる場所も、3ヶ月に一度の川掃除や回覧板など地域としての活動はありますが、参加も自由ですし過ごしやすい場所です。

職場での人間関係は都会となんら変わりなく私は過ごすことができています。近すぎず遠すぎずといった感じです。こればっかりは各仕事の雰囲気によるでしょうか。

田舎に移住する目的は人それぞれですが、趣味がより近くでできるようになるそんな人も多いはずです。そうすると同じ趣味を持った友人や知人ができることと思います。そういって繋がりも新鮮で楽しいものです。

 

3.生活に不便はないの??

私の場合はこの1年間で不便さを感じたことはありません。唯一困ったのは髪を切る場所を探した時くらいです。田舎では買い物に行くにも職場に行くにも遠いのではないかと思いがちですが、それは住む場所を選べば問題ありません。私は通勤時間がムダだと感じるので車で10分で通勤できる場所で住居を探しました。幸い良いところが見つかったのでいまはそこで住んでいます。スーパーマーケットとドラッグストアがあれば生活はできます。ネットショッピングもあるので欲しいものはほぼ手に入ります。

一度住んでみたいと思える地域に遊びに行ってみてください。そして、その時にスーパーやドラッグストアなど生活で普段使っているとこほに入りましょう。

イメージを持つことが大切です。

私も移住候補に長野県長野市を考えていたので観光がてら職場となる病院や住みやすそうな地域などを散策してまわりました。全てがわかるわけではありませんが、地域の雰囲気を知ることはできます。ぜひ遊びにいくとこをお勧めします。

 

4.生活費が都会より安いのは本当?

都会と比べて安いもの

住居費、駐車場代、給料

 

都会と比べて高いもの

光熱費、ガソリン代、交通費、町内会費、

 

ざっくりですが比較してみました。

私の生活費自体は大阪時代よりも安くなりました。しかし、劇的に下がるわけでもないのでこれは個人のスタイルに依存するところです。

 

都会と比べて安いものは住居は2LDK 駐車場付きで7万円です。安いですが格安とまではいきません。駐車場代は私の近辺では月3000円が相場です。これは安いです。給料に関しては一般的に下がると言われています。私の場合は上がりも下がりもしませんでした。

 

都会と比べて高いものは光熱費、特にガス代です。田舎ではプロパンガスの住居も多く都市ガスの倍の値段はかかります。電気や水道は大きく変化はありません。車に乗る機会も多いので車にかかる費用は比較的多いです。田舎では1人1台が当たり前という風習も強く、実際にそうでないと生活が難しいと感じます。都会であれば自転車で動いたり、電車、バスかあるので車が必要ないこともありますよね。

 

こうして考えてみると都会の時より生活費が高くなるなんてこともあると思います。

町内会費など大阪では考えられない出費もありますし。

 

5.結局移住してどうか

わたしの場合は移住は大正解でした。

綺麗な山が見えたり、空が綺麗に見えたり、琵琶湖が近いなど自然をみて「きれいだな」と感じることがとても多いです。文字で表すと難しいですが、大阪にいた時に普段の生活の中できれいだと感じることはほとんどありませんでした。少し車を走らせれば山、川、湖。四季も楽しむことができるのでとても満足しています。

なんといっても物欲がなくなります。服や靴や帽子など身につけるものが常に欲しいと感じていたものがほとんど無くなりました。久しぶりに都会に出ると物で溢れていて、全部がキラキラしてみえますが、本当に必要だったのかな??といまは感じています。

このコロナの時代、移住を後押しする環境もある中で遊びの延長として移住を考えてみるのもありなのではないでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでもお役に立てれば幸いです。