こんにちはu1です。
2021年度はは10/10に認定試験が実施され、受験してきましたのでそれについて書きたいと思います。
NST専門療法士がなんぞやという方は前回の記事を参照してください。
内容
- 試験範囲と出題内容
- 実際に受けてみての感想
- 受験対策を考えてみる
以上の内容です。
問題用紙は回収されているのでこれは試験を終えた直後の記憶を頼りに書いています。
不確かな部分も多々ありますので参考程度にしてみてください。
1.試験範囲と出題内容
試験範囲は解剖生理学 栄養学 臨床栄養学 栄養療法の実際 病態と栄養療法
最近の栄養に関するトレンドなどが範囲となっていました。
出題内容は
基本問題60問 状況設定問題20問 計80問
受験時間は120分 つまり1問あたり1分半程度で解答する必要がある。
状況設定問題は主訴、既往歴や血液データから現状を把握する問題や対策を答える問題などが多くありました。
その他基本問題の内容は記憶の限り箇条書きしていきます
胃瘻の写真をもちいた対処方法の問題
小児や妊産婦系も5問程度
新しく導入された経管栄養のチューブ規格や使用方法
フレイルの診断基準
上腕測定の問題
腎臓病のステージに合わせた栄養療法
微量元素 不足時の症状
ビタミン 過剰症 不足症
COPDの栄養プラン
輸液について
食道の解剖
大腸の解剖生理
皮下栄養療法?
わかりにくくすいません。
以上が今年度のNST専門療法士の認定試験内容となります。
2,実際に受けてみての感想
試験内容としては難しいの、当たり前のようなものなのでその部分には特に触れませんが、やはり欠乏症や過剰症などの暗記物は確実に覚えておく必要があります。またこの試験で最も注意することは、1問あたりにかけることのできる時間が短いことです。基本問題であればすぐに解答できますが、状況設定問題は理解することに時間を奪われるため想像以上に追い込まれす。私自身見直しをする時間は全く取れませんでした。
3,受験対策策考えてみる
学習に関してはテキストブック 基本問題集 過去問題集 受験必須セミナーを繰り返し行うことで知識を定着させていく。栄養学に特化した参考書などを使う人もいるようですが、いろんな種類の参考書を使うよりもある程度絞って学習することをお勧めします。また理解が難しい分野、わたしの場合は代謝経路(解答系 TCA回路 電子伝達系)についてはYouTubeを使って解説動画を見ることで理解することができました。皆さんにもぜひおすすめしたいと思います。
最後に、受験当日は例年通りであれば80問に対して120分と解答時間が短いため、状況設定問題がどの程度用意されているのか試験の始まった直後に把握すること。また、暗記物でわからない問題はスルーしてください。考えている時間がのちのち響いてきます。この当たりは受験に当たって必要な対応だと思うのでぜひ参考にしてみてください。
11月下旬ごろには結果が発表されると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
走り書きになってしまったのでご質問等あれば気軽に聞いてください。