こんにちはu1です
4年生大学を卒業後大阪の救命センターで7年勤務し、その後は滋賀県に移住。地方病院のICUで勤務を始めた30歳の男性看護師です。
看護師として最近興味のある栄養管理について僕自身が習得を目指している
NST専門療法士認定制度
について今回はご紹介します。
看護師として働いていると何か資格を取らないとと焦る場面や認定看護師、専門看護師、特定看護師などを一度は考えたことがあるのではないでしょうか。私自身も何か専門性が持ちたいという思いで今は栄養管理を勉強しています。
このような風潮は好きではありませんが、この仕事を楽しいと思えるための努力だと思いやっています。
NST専門療法士は日本臨床栄養代謝学会(以降JSPEN)が行なっている認定制度です。
資格を習得すると
主として静脈栄養、経腸栄養を用いた臨床栄養学に関する優れた知識と技術を有しているとみなしNST専門療法士として認定する (JSPENより引用)
要するに栄養学において詳しくなりNSTチームなどに所属して管理に携わるという感じ。
僕自身栄養管理の経験はありませんが、興味を持ったきっかけとしては、いろいろな製剤があるが特徴もわからなければこの患者さんに合っているのかも評価できなかったので学びたいなと思いやっています。
認定を申請する要件は
- 看護師であること
- 5年以上の勤務があり栄養管理の経験がある
- 本学会への参加、受験必須セミナーの受講、その他セミナーなどを受講し30単位以上を習得
- 認定施設での40時間以上の実習
- 認定試験に合格していること
となっています。
かなり要件が多いんです。
ぼくは今年実習に行きますが、ここまで2年ほどかかりました。
認定施設でも実習に関してはJSPENのホームページに認定施設が記載されているので直接その施設とアポを取り実習にいきます!!
認定試験は毎年冬ごろ行われます。
合格率は60〜70%
まぁまぁといったところでしょうか。
この資格の魅力は
栄養サポートチーム加算
という診療報酬の算定要件として加わることができるので病院としてもお金が入りありがたい資格だと思います。
僕自身資格をとりNSTに携わるつもりですが、実際にやってみないとわからないですし、楽しくなければまた次のことを探すつもりです。
思い立ったらなんでもチャレンジしていきましょー!!
今回は紹介だけになりましたが
実習についてのことなども詳しく書いていこうとおもいます。
ありがとうございました。